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 *当ブログの記事・写真の無断転載を禁じます。 写真提供:吉田玉助


【文楽】
文楽を、正確に言えば、「文楽人形浄瑠璃芝居(ぶんらくにんぎょうじょうるりしばい)」、あるいは、「人形浄瑠璃文楽」。
江戸時代初期の元禄期(1688年~1704年)、浄瑠璃の竹本義太夫(たけもとぎだゆう)と劇作家の近松門左衛門とが、大阪で開花させた人形芝居のことです。
太夫(たゆう)と三味線による浄瑠璃(義太夫節)の語りのもと、3人の人形遣いによって人形たちが演技をします。
その芸術性と豊かな表現力は、世界的にも高い評価を得ています。

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[2009/06/01 23:11] | 文楽豆調 | トラックバック(0) | page top
【二人三番叟】
文楽には、「寿式三番叟(ことぶきしきさんばそう)」というものがあり、これは、能の「翁」を文楽に移したもので、天下泰平、五穀豊穣を祈願します。
「寿式三番叟」は、「翁」の舞、「千歳」の舞と続き、そして「三番叟」となりますが、とりわけ「三番叟」は人気があり、「二人三番叟(ににんさんばそう)」として、独立させて演じるようになったそうです。
人気の秘密は、観ていて楽しい、激しい動きとユーモラスな所作にあります。とくに、激しく舞っているうちに、お互いが疲れ、どちらもスキをうかがっては踊りをさぼろうとするところが見所となります。

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[2009/05/28 15:26] | 文楽豆調 | トラックバック(0) | page top
【通り流し】
2009年6月の「文楽鑑賞教室」午後の部で、幸助さんが遣う「恋飛脚大和往来(こいびきゃくやまとおうらい)」の新口村(にのくちむら)の段で、主人公の梅川と忠兵衛が、隠れている家の窓から見ると、お寺参りの人々か並んで通る場面がありますが、この場面の演出上の呼び方を言います。
具体的には、幸助さんの遣う樋の口の水右衛門(ひのくちのみずえもん)とか、伝ガ婆(でんがばば)とか、針立の道庵(はりたてのどうあん)とか言った人達が、ぞろぞろと通るのですが、その人たちのことを、忠兵衛が梅川に説明します。その人たちは無言で、歩きながらの振りだけで、忠兵衛の言うキャラクターを表現します。この一連の演技・場面を「通り流し」と呼びます。

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[2009/05/27 18:29] | 文楽豆調 | トラックバック(0) | page top
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