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 *当ブログの記事・写真の無断転載を禁じます。 写真提供:吉田玉助


文楽鑑賞教室では、左も色々遣います。
文楽鑑賞教室(6月3日~18日・国立文楽劇場)では、
「吉田幸助さんの今後のスケジュール」でご案内のように、
前半午前の部で、「二人三番叟」で、三番叟を、
後半午後の部で、「傾城恋飛脚」で、樋の口の水右衛門役を、
それぞれ主遣いで出演されますが、
それ以外にも、左遣いとして、以下の配役で出演されます。
前半午前の部・「傾城恋飛脚」で、吉田和生の孫右衛門の左を、
後半午前の部・「二人三番叟」で、吉田勘市の三番叟の左を、
後半午前の部・「傾城恋飛脚」で、吉田文司の忠兵衛の左を、
後半午後の部・「傾城恋飛脚」で、吉田玉也の孫右衛門の左を、
それぞれ遣います。

ほぼ、出ずっぱりで、大変なことと思いますが、
お客様に、
「文楽って、おもしろいなぁ!」
と、思っていただけるよう、がんばってください!

*前半午前の部:6月3日~10日・10時30分~12時45分
*後半午後の部:6月11日~18日・14時00分~16時15分
ただし、5日、12日の金曜日は、それぞれ、3時間30分遅れで開演します。

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[2009/05/29 20:43] | 日々吉田玉助 | トラックバック(0) | page top
【二人三番叟】
文楽には、「寿式三番叟(ことぶきしきさんばそう)」というものがあり、これは、能の「翁」を文楽に移したもので、天下泰平、五穀豊穣を祈願します。
「寿式三番叟」は、「翁」の舞、「千歳」の舞と続き、そして「三番叟」となりますが、とりわけ「三番叟」は人気があり、「二人三番叟(ににんさんばそう)」として、独立させて演じるようになったそうです。
人気の秘密は、観ていて楽しい、激しい動きとユーモラスな所作にあります。とくに、激しく舞っているうちに、お互いが疲れ、どちらもスキをうかがっては踊りをさぼろうとするところが見所となります。

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[2009/05/28 15:26] | 文楽豆調 | トラックバック(0) | page top
【通り流し】
2009年6月の「文楽鑑賞教室」午後の部で、幸助さんが遣う「恋飛脚大和往来(こいびきゃくやまとおうらい)」の新口村(にのくちむら)の段で、主人公の梅川と忠兵衛が、隠れている家の窓から見ると、お寺参りの人々か並んで通る場面がありますが、この場面の演出上の呼び方を言います。
具体的には、幸助さんの遣う樋の口の水右衛門(ひのくちのみずえもん)とか、伝ガ婆(でんがばば)とか、針立の道庵(はりたてのどうあん)とか言った人達が、ぞろぞろと通るのですが、その人たちのことを、忠兵衛が梅川に説明します。その人たちは無言で、歩きながらの振りだけで、忠兵衛の言うキャラクターを表現します。この一連の演技・場面を「通り流し」と呼びます。

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[2009/05/27 18:29] | 文楽豆調 | トラックバック(0) | page top
東京5月公演のあとは、6月に文楽鑑賞教室で三番叟。
東京の5月公演は、5月24日が、千穐楽。
そのあとは、
大阪の国立文楽劇場で、「文楽鑑賞教室(6月3日~18日)」。
吉田幸助さんは、
午前の部で、三番叟を遣い、
午後の部では、新口村の通り流しの樋の口水右衛門を遣います。

その、6月の鑑賞教室、
「通り流しは何もないのですが、
三番叟は、二人息が合ってこそ!なので、そこが一番のポイントです。
昨年の東京の12月では、一輔君と二人で好評だったのですが、
今度の6月は、清三郎さんと、息を合わせて頑張ります」
とは、幸助さんの意気込み。

ところで、
文楽鑑賞教室とは、ひとことで言えば、
「初めての人にもよくわかる文楽の入門コース」
ということかな。

「実演を交えた解説と、
文楽を代表する名作の上演により、
文楽の本格的舞台を初めての方にも
親しみやすくご覧いただける公演です。」
とは、国立文楽劇場のホームページ(詳しくはこちらをご参照ください)でのご案内。

ぼく的に、「文楽鑑賞教室」とはなにか、
と言えば、
これまで、文楽に触れることのなかった人にとっては、
文楽への格好の入り口であり、
文楽協会(技芸員の所属する団体)にとっては、
新しい文楽ファンの開拓の場であり、
若手たちにとっては、
主役となってその芸を研鑽発表できる場であり、
かつ、自分自身のファン獲得の晴れの舞台でもある。

そういうことなのだから、
「まだ、一度も、文楽、観たことない」
という方、ぜひ、いちど、この機会にご覧いただきたい。
とくに、大阪で生まれ、育ったかたは、
ぜひに、お願いしたいものです。

なんと言っても、
若手のはつらつとした「精一杯」の舞台が、
次代を担う若手たちの「真剣勝負」の舞台が、
じっくり観られるわけだし、
しかも、
技芸員さんによる楽しい解説もあって、
舞台に上がって、
人形を実際に持たせていただけるチャンスもあって、
なによりも、
午前の部、午後の部とも、
学生さんなら、なんと、
1,300円(一般:3,600円)
という破格の料金で、
技芸員さんの奮闘舞台が観られるということ、
これが一番の魅力です。

ぜひ、いちど、学生さんも、この機会にどうぞです!
ぼくの知ってるお方が、
その昔、大昔、
文楽に、どーんと、はまりにはまったその第一歩が、
この「文楽鑑賞教室」なのだから!

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[2009/05/26 19:24] | 日々吉田玉助 | トラックバック(0) | page top
文楽・東京9月公演の配役が出ました。
吉田幸助さんは、
「第一部で、悪役ですが笠原湛海で出演します」
とのこと。

外題は、以下です。(*は、主な配役です:敬称は略させていただきました)

■第一部
「鬼一法眼三略巻(きいちほうげんさんりゃくのまき)」
・播州書写山の段
・清盛館兵法の段
・菊畑の段
・五條橋の段
*吉田玉女:吉岡鬼一法眼、豊松清十郎:皆鶴姫、吉田和生:奴虎蔵実は源牛若丸、吉田玉也:弁慶、吉田幸助:笠原湛海。
■第二部
「伊賀越道中双六(いがごえどうちゅうすごろく)」
・沼津の段
「艶容女舞衣(はですがたおんなまいぎぬ)」
*吉田簑助:呉服屋十兵衛、桐竹紋寿:娘お米、桐竹勘十郎:親平作。
・酒屋の段
*吉田文雀:酒屋のお園、吉田玉女:親宗岸。
■第三部
「天変斯止嵐后晴(てんぺすとあらしのちはれ)」
シェイクスピアの「テンペスト」を、文楽に脚色したのです。
*桐竹勘十郎:美登里、吉田玉女:阿蘇左衛門藤則、吉田和生:春太郎、吉田玉也:筑紫大領秋実。

以上、ご案内です。

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[2009/05/23 16:03] | 日々文楽 | トラックバック(0) | page top
吉田幸助と小金吾
「国立文楽劇場会場25周年記念特別公演」
いよいよ、あと数日で、千穐楽。
そんな4月のある日、
千穐楽を前に、どうしても、
「小金吾、写真に撮っておくべし」
ということで、
ご無理申しあげて、
吉田幸助さんの小金吾、
出番前のお忙しい時間を割いていただき、
写真、撮らせていただきました。

小金吾に性根をいれる
↑小金吾に性根を入れる。

幸助さん、小金吾を、手にすると、
まず、
小金吾に、性根を入れます。
カメラも、思わず緊張、
なんとはなしに、気合が入ります。

小金吾になる
↑小金吾になりきった幸助さん。

やがて、幸助さんにも、小金吾の魂が入ったのか、
こちらの方へと、
その体がゆうくり回転。

幸助・小金吾ひとつになる
↑幸助さんの魂が小金吾に移ったのか。

ええ顔してはるね。
幸助さんも、
小金吾も。

幸助・小金吾、イケメンぞろい
↑ほんま、どっちも男前やね。

どうですか。
幸助さんの
この気合の入りようは。
この気迫は。
このぴーんとはりつめた緊迫感は。

まったくの素人のカメラに、
舞台に立つが如くの
真剣勝負です。

ほんま、うれしいですね。
とってもとっても、
うれしいですね。

ところで、
義経千本桜・小金吾討死の段のクライマックスの殺陣のシーン。
このシーンは、“ANEGO13”が、
「泥場の団七を彷彿とさせたね。団七、ぜひ見てみたい」
と、珍しく絶賛したシーンでもあります。

吉田幸助、精も根も尽き果てる。
↑舞台を上がって直後の幸助さん

ほんま、疲労困憊といった感じでおますなぁ。
全身全霊、小金吾に!
といった感じがひしひし伝わってきます。

吉田幸助、笑顔に汗光る。
↑ひとすじ光る汗がやりっきったという思いを伝えるのか。

「笑ってください」とお願いしての、
精一杯の笑顔。
写真撮らせていただくほうは、
「もうしわけない」
という一言に尽きます。
ご苦労様、
そして、
ありがとうございました。

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[2009/05/19 10:58] | 日々吉田玉助 | トラックバック(0) | page top
大阪には、吉田幸助という文楽の人形遣いがいる。
以前、
「大阪には、文楽という娯楽芸能がある。」というタイトルで、
以下のようなことを、あるブログにアップした。


大阪には、世界に誇る人形劇、人形浄瑠璃「文楽」がある。
世界的には、人気があっても、
地元大阪では、あまり知られていない。
東京公演では、結構お客様は来るようだが、
本場大阪では、空席が目立つ。

いろいろ理由がある。
小屋の立地が悪い。
小屋が広すぎる。
浄瑠璃の意味がわかりにくい。
太夫とやらが、何を言ってるのか(ガナッているのか)聴きとりにくい。
華のある人形遣いが、余りいない。
「え、そんなんあったん」という人が多い。
高すぎる。(もっともではある)

そんな苦戦にあくせくしている今、
行政改革の波が拡がるなか、(拡がるだけでなく高くもなってきている)
その存続が危機に面している。

せっかく浪花で生まれ、なにわで育ってきたのだから、
ここで、絶滅させてもいいのだろうか。(実際絶滅危惧種なのだが)
そんな、情けない思いが、いまぼんやりとある。


ところが、ここにきて、
なにか期待の星が、
現われ出でたような気がする。
吉田幸助という
大型(体が大きいというほどの謂いであるが)の人形遣いである。

この春の
「国立文楽劇場開場25周年記念特別公演」では、
「義経千本桜」の通し狂言で、小金吾に、大抜擢された。

「あの間<ま>と所作のキレ、ぴたっと決まるところ、
一瞬、泥場の団七を彷彿とさせたね。」
という賞賛絶賛の声も(ほんの一部ではあるけれど)上がった。

しかも、さらに、そのうえに、
「綺麗な色気ある。これは、大成するには必須条件やからね。」
という声も、聞こえた。

「なにごとにも謙虚な態度、
文楽へのあふれる熱意、
ファンを大事大切にする姿勢、
これもええねぇ。
絶対、これは、今後も、
終生もち続けてほしいもんや!」
という声も、しっかりとあるのであった。

だから、これは、
これは、
期待して、いいのだ。
絶対に、期待して、いいのだ。
屹度、答えを、しっかり出してくれるに違いないのだ。

そういう思いが、
ひしひしふつふつ、ふつふつひしひし、
と湧きあがり、
こりゃ、どうしても、
寝ても立っても、
座っても屈んでも、
ましてや
転んでもおられず、
こうして、

「吉田幸助、小金吾を遣ったのを記念してこっそり応援。
大阪で生まれた大衆芸能「文楽」も、微力で応援。」

するためのブログ、
思い切って、たちあげた(結局、立ってしもた)次第。

向後とも末永く、よろしく、
お付き合い、
ご指導ご鞭撻、
ご支援いただけますよう、
すみからすみまで、
ずずずいぃっと、
おんねがいたてまつりまするぅ。
ちょーん。

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[2009/05/05 10:27] | すずめがちゅんちゅん | トラックバック(0) | page top
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