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 *当ブログの記事・写真の無断転載を禁じます。 写真提供:吉田玉助


文楽ワークショップと鑑賞会「鶴見deぶんらく」に行って来ました。
8月29日(土)、大阪市鶴見区の「鶴見菊水幼稚園ホール」で、
文楽ワークショップと鑑賞会「鶴見deぶんらく」があったので、
行ってきました。

ひとことで、感想を言えば、
「大変おもしろかった」
もうひとこと言えば、
「非常によかった」
となる。

若手の方々のいきいきとした、
そして、一所懸命の創意工夫に満ちあふれた、
2時間は、ほんと、楽しかった。
劇場での
「文楽鑑賞教室」の三業(大夫・三味線・人形遣い)の解説よりも、
わかりやすく、そして、非常に面白かった。
とくに、個人的には、鶴澤清丈`さん、
面白かったですねぇ、うまいですねぇ。
話しの構成力、もっていきかたが抜群で、
とくに、プライベートな話とケータイの絵文字を絡ませた、
三味線の実演は、とっても直感的で、わかりやすく、
そして、とってもとてもおもしろく、
三味線の役割が、笑いのなか、自然と伝わってきました。
ここで、ご提案。
ぜひ1度、「三味線ひろしです」という感じで、
R1に参戦していただきたい。

ワークショップでは、浄瑠璃と人形の体験。
浄瑠璃のほうは、相子大夫の指導を受けて、全員いっしょに、
三味線の伴奏にのせて語りましたが、
相子大夫のフリップワーク、
これも、ほんと、上手ですね。
大阪ですから、皆さんノリがいいとはいえ、
フリップを使った技は、斬新ですね。
フリップに、語り(仮名手本忠臣蔵・裏門の段)の一部を書き込んで、
そのフリップをめくるタイミングにあわせて、
お客さんがそれを見ながら、浄瑠璃をいっしょに語るというアイデア、
抜群ですねぇ。
もちろん、相子大夫の落語家を思わせる雰囲気、
その雰囲気以上に上手な話術があればこその、
フリップ芸ではありますが、
お客さんの皆さん方、
てれもはじらいも、外聞もなく、大きな声で、
「えっさえっさほいさっさ」てな感じで、
会場がひとつになったもんです。

人形のほうのワークショップは、
お園の後ろ振りを、お客様に主遣いになっていただき、
実際に、人形を遣っていただくというもの。
それにしても、代表で舞台に上がられた、
鶴見菊水幼稚園の先生の
「後ろ振り」上手やったなぁ。
にわか仕込みで、あれだけやれるなんて、
立派なもんです。
きっと、センスも、度胸もおありなんでしょうね。

おまけの新作戯曲
「児童戯華麗給食<じどうのたわむれかれいなるかれーきゅうしょく>は、
ほんま、秀逸でしたね。
いいですね。
楽しいですね。

そして、いよいよ吉田幸助さん。
舞台が狭いというハンデがあったのですが、
女形も、結構、遣えるんですねぇ。
舞台では、立ち役(男役)。
この夏には、妖怪、物の怪も遣っている幸助さん。
最初、どう遣いはるのかと、はらはらどきどきでしたが、
案に相違して、
動きが結構スムースで、ギクシャク感がなく、
安心して見ていられました。

今回は、
「艶容女舞衣<はですがたおんなまいぎぬ>・上塩町酒屋<うえしおまちさかや>の段」のお園と、
「新版歌祭文<しんぱんうたざいもん>・野崎村」のお染を、
幸助さんが、それぞれのさわりを遣いました。
左は、吉田玉勢さん、
足は、吉田玉誉さん。

さて、「酒屋の段」のお園。
「今ごろは半七つぁん、どこにどうしてござろうぞ」と言うせりふ、
知っている人は、もちろん、知ってるはずですが、
その「お園のくどき」を、
幸助さんしっとりと遣っていました。
が、やはり、当代随一の吉田簑助師と比べてしまうのは、
しかたないこと(というより酷なことなんですが)なんでしょうね。
「簑助師匠なら、ここんところは、肩を少し落とすことで、女の未練の悲しさ出しはるんやろなぁ」
「後ろぶり、反ったときの腰の線のカーブがかわいかったんやけどなぁ」
「哀しみに泣いてるとこなんか、もっと繊細に小さく小刻みに動かすことで、涙がもっと実感できたんやけどなぁ」
とか、とか。
簑助師匠の左、遣いはったことないんやろか?
きっと、ええ勉強になるのになぁ。
自分の物にしてしまう気概、幸助さん、十分持ってるから。

「野崎村」では、
実家に帰った、丁稚の久松の後を追いかけてきた、
油屋の娘、お染めを、愛らしくのびのびと遣っていました。
久松役に、お客様をお一人、舞台に上げて、
人形とお客様の熱演で、
なぜか、笑い声もしきり。
こういった趣向はいいですね。
お客様との親近感が深まり、
会場全体がひとつになりますねぇ。

それにしても、あっという間の2時間。
こういう機会、どんどんつくっていただいて、
三業解説も、もちろん大事でしょうが、
本物の芸をもう少しちゃんと魅せる工夫もしていただいて、
(結局は、本物の芸が、お客様をひきつけるのですから)
明日の文楽ファンを、どんどん開拓していってほしいですね。

寿々女

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[2009/08/31 07:58] | すずめがちゅんちゅん | トラックバック(0) | page top
吉田幸助さん「三崎町サロン」で、文楽鑑賞教室。
東京の「庭のホテル 東京」主催の「三崎町サロン」で、
吉田幸助さんが、「文楽鑑賞教室」をされます。
詳細は、
庭のホテル 東京」のホームページをご参照ください。
また、文楽の鑑賞チケットと、幸助さんによる舞台裏ミニツアーが付いた、
お得な宿泊プラン」もあるそうです。

開催日時:9月4日(金)19:00-20:00(18:30開場)
参 加 費:3,500円(税込み)
お申込み:pr@hotelniwa.jp

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[2009/08/25 17:48] | 日々文楽 | トラックバック(0) | page top
9月の笠原堪海、楽しみしています。
吉田幸助さん、
内子座から、メール(8月23日朝)いただきましたので、ご紹介します。

内子座(愛媛県喜多郡内子町)は、大阪より暑いみたいです。
とくに舞台は、暑すぎて、大変です。
大変といえば、人形遣いは、確かに、
3人揃わなくては、稽古が出来ないので大変です。
今回の内子座も、稽古無しで出演してますが(十色会の時は2回しました)、実は、こういう時にこそ、普段、精進して、
積み重ねてきた技量がものを言います。
極端に言えば、舞台が無いときは、
稽古に精進せずに、遊んでいようと思えば遊んでいられるんです。
楽をしようと思えば、楽することができるのです。
日々精進。
わたしは、そうありたいと思っています。
太夫や三味線の方は、
公演前の稽古では、毎日集まって劇場で稽古をされています。
それは、もう、稽古に取られる時間も長く、大変そうです。
わたしも、それに負けないように、精進したいと思っています。
ところで、今回の内子は三原伝蔵を遣っていますが、
首<かしら>は、与勘平<よかんぺい>で、
9月の笠原堪海<かさはら たんかい>と同じ首です。
内子座では、武士らしく遣っていれば良いのですが、
9月の東京公演の「鬼一法眼三略巻<きいちほうげんさんりゃくのまき>」の笠原湛海は、
皆鶴姫<みなづるひめ>に、ちょっかいを出す
少しイヤラシイ悪役ですが、
わたし自身、楽しみな役です。
東京公演では、
皆さまのご期待に添えますように、
一所懸命遣いますので、
大いに楽しみにしてください。

吉田幸助

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[2009/08/24 22:59] | 日々吉田玉助 | トラックバック(0) | page top
人形遣いの修業は、なんか、多難なような気がする。
大大夫は、床本があれば、ひとりで修行ができる。(と思う)
三味線も、三味線とバチさえあれば、ひとりで修行ができる。(多分)
大夫も、三味線も、録音聴きながら、修行ができる。(と思うけど)
大夫も、三味線も、防音さえしっかりしていれば、
小さなスペースがあれば、どこでもいつでも、修行ができる。(多分そう思う)

ところで、人形遣いは、どうなんだろうか?

先ず3人、集まる必要があるのかな?
人形はどうするんやろか?
衣裳も要るんやろね。
もちろん、
しっかり動き回れるスペースも必要やし、
ときには、舞台セット的なものも必要なのでは?

そうすると、
人形遣いの修行って大変なんや。
一所懸命、精進したくても、問題が多すぎるような気がする。

第一、
お客様の前で遣うといった、
実戦的なこともなかなかできないんやないかな?

大夫や三味線だと、
独演会的なこと、やろうと思えば、すぐできそうやし、
極端な話し、
座布団さえ敷くことができれば、舞台も要らないから、
場所的にも設備的にも、制約はフリーに近いのでは?

ところが、
人形遣いとなると、そうはいかない。
浄瑠璃<じょうるり>は、テープでええとしても、
舞台が大変。
大道具小道具運び込んで、しかも舞台設置もせなあかん。
人形も、ちゃんと拵えて、運びこまなあかん。
そうすると、結構費用もかかるはず。
その費用を回収できるほどの観客動員と、
その観客数に見合った、スペースが必要となる。
うーん、多難やなぁ。
若手の人形遣いさん、大変やなぁ。

せめて、京阪文楽みたいの、
京阪以外も含めて、
年に5、6回でもあったらええのになぁ。

てなことを、
「十色会主催・第12回文楽若手自主公演」を観劇しおわったあと、
しみじみ、そりゃしみじみと、感じました。
ほんま、何とかならへんもんやろか。
繰言ですんまへんなんやけど、
人形浄瑠璃なんやから、
もっと、若手の人形遣いの育成、
本気で考えんとあかんのとちゃうんかいな?
うーん、どないかしてぇやぁ!

にはの寿々女

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[2009/08/23 11:36] | すずめがちゅんちゅん | トラックバック(0) | page top
十色会主催の第12回文楽若手自主公演(二日目の9日・日曜日)、しっかり観て来ました。
うーん、なかなかよかったねぇ。
溌剌としていて、活気があって、
それだからか、テンポもなんかいいように感じられて、
あーっという間に、2時間が過ぎた。
それと、お客さんの層が多彩だったのも、驚きました。
いろんな方が、若手を応援してはるんだと感心。
その応援力が、この日の切符の完売に繋がったのでしょうね。

たくさんのお客様
↑開場とともに、たくさんのお客さんが。

開場です
↑実は、幸助さんのお子さんも、劇場入り口の中に入ったところでちらし配りのお手伝い。

あ、そう言えば、
桐竹勘十郎さんご夫妻もお見えになっていました。
豊松清十郎さんのお姿もお見かけしましたね。

劇場入り口の右側には、たくさんのお花が。
もちろん、「文楽いこ会」のお花もちゃんとありました。

文楽いこ会のお花が一番
↑一番手前の、一番大きなお花が、「文楽いこ会」のお花です。(えへん)

その「文楽いこ会」のお花の前で、
この日のために、わざわざ、
夜行バスで千葉からお越しになった、
近藤弘氏<秋の地方公演・千葉公演の実行委員、文楽いこ会会員>、
「千葉公演でも、ぜひとも、頑張ってください」と、
幸助さんと2ショット。

幸助さんと近藤さんの2ショット
↑握手してもらったほうが、いい絵がとれたかなぁ。

さて、公演のお話を。
最初は、お目当ての「仮名手本忠臣蔵・殿中刃傷の段」。
高師直は、吉田作十郎さんで観たことがあったのかな?
その折は巷間、イメージされる吉良上野介に、ぴったしの感があった。
今回、幸助さんはその高師直を、
「豪快さ」「品位」「色気」の3要素においていかにバランスさせるのか、
いや、いかにしっかりと出せるのか、と、その期待を胸に、着席。

床(太夫と三味線が座って演じるところ)に三味線が入り、
続いて、太夫が着座。
そしていよいよ、開演。

豊竹芳穂大夫<とよたけよしほだゆう>が、
こう言うと、いっぱい怒られそうだが、
普段の本公演より数倍よかった。
すーっと、耳に心地よく入ってくるし、
言葉がしっかりと頭に入ってくる。
まさしく、此の場を「語っている」。
豊竹嶋大夫<しまたゆう>師の教えが、しっかりと、
身にしみているのでしょうね。
さすが、嶋大夫!(師匠を褒めてどないすんや)

そして、高師直。
総括的に、まっしろ素人的に言えば、
高師直は、存在感があり、大きく見え、此の段の主役らしかった。
しかし、玄人的に言えば、惜しむらくは
大きく見え過ぎた=少し浮いていた
とも言えなくはない。
が、それは、吉田幸助の意気込みの大きさと気合の入り過ぎが、
他とのアンバランスを顕著にさせたとも言える。
若狭之助との絡みの前半部分に、
その空回りがちらほら見えたのは、ぼくの錯覚かなぁ?
しかし、後半は、高師直、絶賛です。
塩冶判官への虐<いじ>めに入った頃から、
芳穂大夫の語りに上手く乗って、
全く違和感なく見られたような気がします。
それから、逃げるシーンが、秀逸でしたね。

「裏門の段」の吉田勘弥<かんや>さんの鷺坂伴内、
なめらかな動きとちゃりとがマッチして、
勘平(吉田文哉<ぶんや>さんよかったのに、損してたなぁ)を喰ってた感じがしました。

20分の休憩後、もう一つの芝居、
吉田玉佳<たまか>さんの弁慶が始まりました。
ぼくは、ある意味、期待していました。
あの大きな人形をどう遣うのかと。
玉佳さんが、禿<かむろ>役で、三味線の演奏をしたときのことが、
結構、印象に残っていて、
「器用で繊細で、きっと勉強熱心な方やなぁ」と、
思ったものです。
そのときから、少し、気になっていたのです。
で、今回の玉佳さん。
気合は、十分感じられました。
よく頑張ってはったとも思います。
稽古も十分やってこられたと思います。
しかし、これは若手の方、皆さんにも言えることなのでしょうが、
普段の出番、それも場数の少なさはどうしようもない故か、
大役の主遣いを担当した際には、
緊張度がピークに達して、
常日頃の実力を、十分に発揮できなかったであろうことは、
察して余りありました。

やはり、芸人は、舞台が命。
その命の舞台での経験不足は、
若手のかたの血の滲むような精進を、
残念ながら、半減しているような気がしてならない。
もっと、
もっともっと、
本番舞台での大きな役の経験をできる機会はないものだろうか?
若手のかたの成長が、あすの文楽を担うことは、間違いのないこと。
その若手のかたの実戦の機会が、少ないことは、
あすの文楽を凋落化させていることと等しくはないか?

現行の文楽の公演を基本ローテーションとし、
その隙間を、若手だけの裏ローテーションとして、
「若手公演」を定期化できないのだろうか?
そういえば、文楽劇場に小ホールがある。
ここを、なんとか活用できないのだろうか?
大道具小道具の移動の手間もなく、
小屋的にも、文楽にとって手ごろな大きさ。
利点がいっぱいあるような気がする。
何とかならないだろうか?

「あすの文楽」に不安を感じられている
文楽関係者は多い筈。
この辺で、真剣に若手のかたの育成、将来のこと、
考えてみられては?
いいえ、もちろん、考えられておられることでしょう。
では、この辺で、そろそろ、
十色会の方々のように、
その考えを具体化、実践されてはいかがなものでしょうか?

と、愚痴を思わず言ってしまいましたが、
今回の十色会の公演を観て、
「ぐぁんばれ!若手!」と、思ってしまったのが運のつき。
この愚痴に、異論、激怒、憤慨、嘲笑、いろいろあるかと思いますが、
十色会のぐぁんばりを見ての、止むに止まれずの愚痴とご承知いただいて、
ご容赦ご海容いただければ、いやほんま幸甚です。

最後に一つ。
「御所桜堀川夜討・弁慶上司の段」の
鶴澤清志郎<つるざわせいしろう>さん、
えらい、奮闘してはったなぁ。
ほんま、圧倒されました。

にはの寿々女

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[2009/08/10 20:37] | すずめがちゅんちゅん | トラックバック(0) | page top
きょう、そごう劇場にいきます。
十色会主催の第12回文楽若手自主公演に、きょう行きます。
もちろん、仮名手本忠臣蔵「殿中刃傷の段」の観劇です。
「文楽いこ会」の花の前で、写真が撮れたら、とも思っています。

実は、本日、
「文楽いこ会」のセミ総見みたいなものでもあります。
会員の方、20名近く、お見えになるそうです。
遠くは、千葉からも、わざわざ、お越しになります。
秋の地方公演のひとつ、
千葉公演<文楽・秋の地方公演「千葉公演」応援お願いします!をご参照ください>の
実行委員の近藤弘氏です。

さて、「豪快さ」「品位」「色気」の高師直、
じっくり拝見といきますか。

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テーマ:吉田幸助 - ジャンル:アイドル・芸能

[2009/08/09 11:03] | すずめがちゅんちゅん | トラックバック(0) | page top
ANEGO13シリーズ、ふたたびみたび、しろたび、ひとりたび。

人はその女を、
アネゴ13<姐御風を吹かしてぶいぶい毒吐きする1列13番目の女>と
恐怖の名で呼ぶ。

ANEGO13ロゴイメージ

ANEGO13! 吉田幸助を、ターゲットに、熱視線で、厳しくシューティング!


ANEGO13シリーズ・episode3 “「化競丑満鐘」の獺<かわうそ>をシュートする”

吉田幸助に関しては、獺らしかったとは的確な表現ではない。
これを上手く遣う工夫など見当たらない。
要するに擬人化されている分、遣い難いとは思う。
ただ、子供劇場で、文楽で、しかも浄瑠璃で、人形で、
という事については、これは演目の選択の失敗ではなかろうか?
本来は浄瑠璃だけで終える作品。
本歌取りみたいに浄瑠璃が出来上がっているから、
基礎を知ってる者には面白い。
しかし、人形が出ても子供にはさっぱり理解できない。
見た目の面白さ、
それも、一発芸(芸というにもおこがましい)で笑うだけ。
語りは、少し重い。
三味線は、つかず離れず上手くこなしていた。
人形は、雪女の清十郎が、形も美しい。
ろくろ首も工夫されていた。
さて、幸助。
頑張ってはいるが、どこか、気恥ずかしい。
そういう雰囲気がどこか窺えた。
これからの文楽を担う世代をどう育てていくのか、
確たる方針が見えていない劇場サイドの軸足の不安定さが見えるようだ。
さて、「子供劇場」。
子供を対象としての演目である以上は、
舞台上部の電光字幕を、いっそ、
子供にもストーリー、内容が直感できるように、
現代語訳でできないものか。
子供にとっては、浄瑠璃というのは、既に外国の世界なのだから、
せめて、映画の字幕のように、
いま使われている日本語で表示できないものだろうか?

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[2009/08/06 21:29] | ANEGO13 | トラックバック(0) | page top
吉田幸助さん、9月東京公演では、左でもがんばります。
9月東京公演で、吉田幸助さん、下記の左遣いとしても出演されます。

「書写山の段」吉田玉也さんの鬼若丸の左。
「酒屋の段」吉田玉輝さんの舅半兵衛の左。
「天変斯止嵐后晴<てんぺすとあらしのちはれ>・第二景・窟の中」吉田玉女さんの阿蘇左衛門の左。
「天変斯止嵐后晴・第六景・元の森の中」「第七景・元の窟の中」吉田玉佳さんの刑部の左。

応援よろしくお願いします。

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[2009/08/04 21:03] | 日々吉田玉助 | トラックバック(0) | page top
とにかく、十色会で遣う「高師直」は難しいです。
そろそろ、十色会の公演が近づいて来ましたが、
今回、勉強させていただく高師直の意気込みを語らせていただきます。
とにかく、この高師直は難しいです。
何が難しいかと言いいますと、
ただただ豪快に遣えば良いという役ではありません。

この師直は裏表のある人物で、
塩冶判官に向かい、いやらしくいじめぬく手強い役です。
「豪快さ」「品位」「色気」、
この三つが揃わないと、きっちり遣えないと、僕は思っています。
偉そうなことを言っていますが、どうなることやら。

しかし、難しいからこそ、実は、演者としては楽しいのですが。
役をいただいて、勉強を始める頃は、それはとても憂鬱なんですが、
工夫や稽古を繰り返していくうちに、段々と楽しくなって来ます。
その楽しさも、舞台が近づくにつれ、緊張感となり、
緊張感は、舞台を目前に、ひしと高まり、
その緊張感を解き放つように、舞台を一所懸命努め、
そして、お客様に喜んでいただいたとき、
「文楽をやってて良かった!」
という思いがふつふつと、湧き上がってきます。

ところで、刃傷繋がりで、ひとつ余談ですが、
毎年、文楽の忘年会で、
勘十郎兄さんが『刃傷松の廊下』を歌うのですが、
セリフに入るところで、
勘十郎兄さんが、浅野内匠守、僕が梶川で、演劇の始まりです。

「お止め下さるな梶川殿・・・♪」

いつの間にか、
これは、なぜか恒例になってしまっています。
それでは、十色会公演、成功するように頑張ります。

吉田幸助



■第12回文楽若手自主公演・十色会
・そごう劇場(そごう心斎橋本店)
・8月8-9日
・仮名手本忠臣蔵「殿中刃傷の段」「裏門の段」
・御所桜堀川夜討「弁慶上司の段」

*幸助さんは、9日の仮名手本忠臣蔵「殿中刃傷の段」で、高師直を遣います。

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[2009/08/03 14:05] | 日々精進 | トラックバック(0) | page top
大阪11月公演の配役が決まりました。
大阪11月公演(10月31日~11月23日・国立文楽劇場)の配役が決まりました。
吉田幸助さんは、「芦屋道満大内鑑・加茂館の段」で、
乾平馬<いぬいへいま>を遣います。

「またまた悪役で殺されますが、一生懸命に努めたいと思います」(吉田幸助)

また、その他の出番については、
「左遣いの方は、ギリギリにならないと小割り帳が出ないので、
出ましたらお知らせします」とのことです。

主要配役は以下です。

■「心中天網島<しんじゅうてんのあみじま>」(敬称は略させていただきました)
・紙屋の治兵衛・・・・・・桐竹勘十郎
・紀伊国屋小春・・・・・・吉田簑助
・粉屋孫右衛門・・・・・・吉田玉女
・治兵衛の妻おさん・・・桐竹紋寿
・伊丹の太兵衛・・・・・・吉田文司
・善六・・・・・・・・・・・・・・吉田勘弥
・舅五左衛門・・・・・・・・吉田玉輝

■「芦屋道満大内鑑<あしやどうまんおおうちかがみ>」
・狐実は葛の葉・・・・・・吉田文雀
・安倍保名・・・・・・・・・・吉田和生
・榊の前・・・・・・・・・・・・豊松清十郎
・奴与勘平・・・・・・・・・・吉田玉也
・葛の葉姫・・・・・・・・・・吉田簑二郎
・左近太郎・・・・・・・・・・吉田清三郎
・加茂の後室・・・・・・・・吉田玉女
・岩倉治部大輔・・・・・・吉田勘緑
・信田庄司・・・・・・・・・・桐竹勘寿
・庄司の妻・・・・・・・・・・吉田玉英
・石川悪右衛門・・・・・・吉田玉志

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[2009/08/02 15:03] | 日々吉田玉助 | トラックバック(0) | page top
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