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 *当ブログの記事・写真の無断転載を禁じます。 写真提供:吉田玉助


あと今年もわずか年末年始の幸助さんは。
早いものです。
2009年もあとわずか。
ということで、
吉田幸助さんの年末年始のスケジュール、
ご本人からご連絡いただきました。

東京公演を無事に終えたその翌日の17日に、
大阪に帰って来ましたが、新幹線を降りたら、「さぶー!」。
その東京公演、短い期間でしたが、それでもずい分と疲れました。
何が疲れたのかと言いますと、公演の変則スケジュール。
通常公演に加えて、社会人公演(文楽鑑賞教室)に、
日曜のスケジュールと、3パターンあり、
しかも、公演時間、出しものの順番がころころと
短い期間で変わるので、
体がなれるまで時間がかかり、これが、とっても疲れるのです。

さて、帰阪したその翌日の18日、19日と、
御霊神社(大阪市中央区淡路町)・儀式殿で、
解説、体験コーナー&お園のサワリで出演しました。
明治時代に文楽座があった御霊神社で公演が出来たのは、
とても感慨深いことです。

このあと年内は、
25日の因会総会に出席のあと、文楽劇場に入り、
28日まで、1月公演の稽古。
この稽古をもって、今年は終わりです。
新年は、正月3日に、1月公演が開幕します。
ところで、「因会」なのですが、
これは、女義太夫も入っている江戸時代から続く因講のことで、
これまで、大阪市が助成してきましたが、
残念なことに、今年で無くなるとのことです。
これも時代の流れなんでしょうか、しょうがないですね。

新年は、新たな気持ちで、初心にかえり、
精進に精進を重ね、頑張ってまいりますので、
皆さん、応援よろしくお願いします。
ああ、それから、
年明けの元日、2日、3日と3日間、NHK・BSハイビジョンで、
今年4月に公演した義経千本桜を、
朝9時から約3時間にわたって放送します。
私も、2日目に出ています。
他の日も、左遣いとして、たくさん出ていますので、
皆さん見てくださいね。

吉田幸助


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[2009/12/23 10:43] | 日々精進 | トラックバック(0) | page top
幸助ファン大発見の楽しい時間でした
文楽千葉公演実行委員会・副委員長の近藤弘さんが、
周子夫人ご同伴で、
東京の「幸助の会」に参加されました。
そのときのご報告をいただきましたので、
ご紹介します。

駆けつけました、東京・幸助の会12月6日、夕7時、
東京水道橋の「ルテホの庭」(右から読むのが、正式?)の1F、
グリル・バー「流」は満員。
中央には大きな飾り花や果物などのフェイク花壇があり、
会場の優雅な雰囲気に
「エッ、これが幸助の会?」(失礼!)と思いました。
りゅうとした明るい色のネクタイ姿で現れた
幸助君の挨拶で始まりました。
が、フェイク花壇の陰になって、私たちの席には声だけがやっと届くのでした。
でも各テーブルを回ってくれるはずと信じて、待つこと暫し。
とうとう、笑顔の彼と話すことができました。
そして同席のHさんご夫妻と一緒に5人でパチリ。
写真には5人、みんないい顔で写っています。
隣の女性たち6人グループは、
幸助君と一緒に写真をとるのに、大騒ぎ。
さすが、女性ファンが多いんですねえ。
この間、飲みものや料理を取りにテーブルへ。
でも、すぐ空になっていました。
この元気こそ、幸助ファンのエネルギーと納得しました。
最後はクジ引き。
隣の6人グループの女性には次々と当たって、みんな嬉しそう。
やがて、私たち2人もプレゼントをもらいました。
そして残りの福は同席のHさんに、ホテル宿泊券が大当たり。
幸助ファン大発見の楽しい時間でした。
幸助君にがんってもらわなくては。


大阪でも、こういう会ができたらいいのですが、
誰か、有志の方、立ち上がってほしいなぁ。

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[2009/12/22 09:19] | 日々吉田玉助 | トラックバック(0) | page top
来春の東京2月公演の配役が決まりました。
吉田幸助さんは、
「嬢景清八嶋日記<むすめかげきよやしまにっき>・日向嶋<ひゅうがじま>の段」で、
土屋軍内<つちやぐんない>を遣います。
その他の出番については、いつものごとく、
「小割り帳」が出るまだお待ちください。

東京2月公演は、国立文楽劇場で、2月5日(金)~21日(日)の開催。
「吉田簑助文化功労者顕彰記念」という冠がつきます。
19日(金)の第3部「曽根崎心中」は貸切になっているようです。


主要配役は以下です。

【第1部】11時開演
■「花競四季寿<はなくらべしきのことぶき>」
・太夫・・・・・・勘弥
・才蔵・・・・・・勘緑
・海女・・・・・・清十郎
・関寺小町・・文雀
・鷺娘・・・・・・和生

■「嬢景清八嶋日記<むすめかげきよやしまにっき>」
・花菱屋女房・・・・簑二郎
・花菱屋長・・・・・・勘寿
・肝煎左治太夫・・紋寿
・娘糸滝・・・・・・・・勘十郎
・遊君・・・・・・・・・・紋臣
・遊君・・・・・・・・・・簑紫郎
・遣り手・・・・・・・・紋秀
・飯焚き女・・・・・・簑次
・久三・・・・・・・・・・文哉
・小女郎・・・・・・・・勘次郎
・悪七兵衛景清・・玉女
・船頭・・・・・・・・・・玉誉
・土屋軍内・・・・・・幸助
・天野四郎・・・・・・清五郎

【第2部】2時45分開演
■「大経師昔暦<だいきょうじむかしごよみ>」
・女房おさん・・・・・文雀
・下女玉・・・・・・・・清十郎
・手代助右衛門・・文司
・大経師以春・・・・玉志
・おさん母・・・・・・・玉英
・手代茂兵衛・・・・和生
・下男七介・・・・・・玉勢
・下男伝吉・・・・・・紋吉
・赤松梅龍・・・・・・玉也
・岐阜屋道順・・・・玉女
・万歳・・・・・・・・・・一輔
・役人・・・・・・・・・・玉佳(前半)・勘市(後半)

【第3部】6時30分開演
■「曽根崎心中<そねざきしんじゅう>」
・手代徳兵衛・・・勘十郎
・丁稚長蔵・・・・・玉翔
・天満屋お初・・・簑助
・油屋九平次・・・玉輝
・田舎客・・・・・・・玉誉
・遊女・・・・・・・・・簑一郎
・遊女・・・・・・・・・勘市(前半)・玉佳(後半)
・天満屋亭主・・・亀次
・女中お玉・・・・・清三郎

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[2009/12/18 16:42] | 日々文楽 | トラックバック(0) | page top
「型」が少ない世話物は遣いやすいのか?
時代物は、人形を遣う上で、
連綿と培われ、伝えられてきた「型」が多いという。
その反面、世話物は「型」が少ないという。
そうであれば、単純思考の素人的には、
世話物より、時代物のほうが難しいんだ、と思ってしまう。
ほんまやろか?
あるいは、「型」というのは、
伝える者がいて、伝えられる者がいる以上、
そこに、
師匠としての「型」が、弟子へと受け継がれていくという
伝統という型があるのやろか、
とも思ってしまう。
そんな、素人のあさはかろっぽんぎな疑問に、
吉田幸助さんが、
再び、ていねいにお答えくださいました。

確かに時代物は、型が多く、
人形遣いとして、その型を修得する必要があります。
しかし、時代物は、型が多用される分、
技術的、演技的には、
型でカバーできるところが多いということも言えます。
しかし、世話物は型が少なく、
しかも微妙な感情表現が多いので、
その分、実は、世話物の方が難しいと言えます。
単純に比べるのは難しいことですが、
私個人としては、
絵本太功記の光秀と曽根崎心中の徳兵衛を比べたら、
徳兵衛の方が難しいと思ってます。
もちろん、世話物にも伝わってる型があり、
師匠であり、父であった玉幸師の遣った曽根崎心中の九平次と、
私が遣う九平次が似ているのは、
「型」が伝わってるからです。
当然、私は、父の弟子ですから自然と遣い方も似ますが!

吉田幸助



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[2009/12/16 22:57] | 日々吉田玉助 | トラックバック(0) | page top
型の凝縮と言うのは・・・
先々回、「二度の注進は、型が凝縮されている」というお話しがありました。
まったくの素人の私め、
臆面もなく、
「型が凝縮されている、というのは、どういうことなんですか?」
吉田幸助さんに、早速、ご質問。
その愚問に、貴重なお時間を割いていただいて
ご丁寧にお答えいただきましたので、
ご紹介します。


注進とは、敵の情勢を味方に知らせる人のことですが、
その注進の言葉(せりふ)の中に、
人形遣いは、人形の型(かた)を詰め込んで行くのです。
ところが、今起こっていることを、
急いでお知らせするのが注進の役割ですから、
自然、言葉はテキパキと!早くなります。
代表的な注進と言えば、
ども又(「傾城反魂香<けいせいはんごんこう>・土佐将監閑居の場)に出てくる雅楽ノ介がそうです。
ところで、「型」とは、いったい何なのか、ということですが、
人形の基本的な振りのことです。
簡単な型で言えば、「壁塗り」と言う型があります。
左官屋さんが壁を塗っている姿を想像していただくとわかりやすいでしょう。
先ず遠くを見て、「敵は西か東か」という語りのときに、
手足を左右に出し、
片足ずつに順次体重をかけて、そしてまた遠くを見ます。
その型は、何十種類もあります。
人形遣いは、最初に、型を覚えなければいけないのですが、
世話物より、時代物のほうが型が多いので、
時代物の方が、とても勉強になります。
ということで、その型のオンパレードが、注進なのです。

吉田幸助



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[2009/12/10 21:41] | 日々吉田玉助 | トラックバック(0) | page top
東京公演では、左遣いでも頑張っています。

今回は、主遣いでの役では余り出番はありませんが、
その分、左遣いとして頑張っています。
文楽鑑賞教室A班では、加古川本蔵役以外に、
「判官切腹の段」で、諸士のツメ人形4番手にでます。
文楽鑑賞教室B班では、
「刄傷の段」で、高師直の左。
「判官切腹の段」で、大星由良助の左。
本公演では、
「近江源氏先陣館」で、和田兵衛上使の左。
「盛綱陣屋の段」で、盛綱の一度入るまでの左と、二度の注進の役で出演。
「伊達娘恋緋鹿子・八百屋の段」で、小姓吉三郎の左。
結構出番のある東京公演、
役も左遣いも、精一杯、一生懸命頑張ってますので、
みなさん、応援よろしくお願いします。

吉田幸助


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[2009/12/09 17:50] | 日々吉田玉助 | トラックバック(0) | page top
今年最後の東京公演、気を引き締めて頑張って来ます。
11月の大阪公演、23日に終りました。
2度、文楽劇場に行き、
最前列で観させていただきました。
感想を、と思ったのですが、
少しばたばたしたものですから、
それは、後日にでも。

さて、吉田幸助さん。

大阪公演を終えた、その次の日から、
ギオンコーナーで、11月30日まで、お仕事。
12月1日、まる1日のやっとのお休み。
12月2日には、
「今年最後の東京公演なんで、気を引き締めて頑張って来ます。」
と、意気込みを乗せて、新幹線で東京へ。
12月4日、東京公演初日が開幕。
文楽鑑賞教室「仮名手本忠臣蔵<かなでほんちゅうしんぐら>」の加古川本蔵役で出演されています。

東京の12月公演では、
文楽鑑賞教室A班で、加古川本蔵を、
本公演では、「近江源氏先陣館<おうみげんじせんじんやかた>」の二度の注進を、
それぞれ主で遣います。
本蔵は博多座で遣い、
二度の注進は前々回の「近江源氏先陣館」が出た17年の東京公演で遣ってます。
本蔵は、父が遣っていたのを思い出しながら、一生懸命工夫しています。
二度の注進は、一の注進より上の遣い手が持つので、気が抜けません。
上の師匠方が遣っていたときは、
前に出てくる一の注進が何をするか分からないので、
横幕から見て、同じ振りにならないようにしていました。
皆さんには分からないと思いますが、
曲の手と言葉を聴くと、余り振りの手を変えようがないのですが、
昔は無理からでも変えたりしていて、
それは、先輩の力を見せ付けるとでも言いましょうか、
ずい分勉強にもなりましたし、ほんと面白かったですよ。
僕は、文楽研究生としてこの世界のプロになりましたが、
適正試験とでも言いましょうか、
プロになるために一応使えるか試す試験があります。
僕の場合は父が、この二度の注進を遣っていたので、
本割りで足を遣っていた玉輝さんに代わり、
そのとき遣わせてもらいました。
まー上手く遣えるわけもないのですが、
なんとかついていった?という感じです。
二度の注進は、型が凝縮されている上に、
何日かすると振りが変わったりと、
0・何秒かで瞬時にサインを判断しなければならないので、
大変勉強になりました。
その勉強が生きるように、精一杯がんばります。

吉田幸助


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[2009/12/05 21:46] | 日々吉田玉助 | トラックバック(0) | page top
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