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 *当ブログの記事・写真の無断転載を禁じます。 写真提供:吉田玉助


東京公演も無事に終わりました。
5月東京公演も
無事に幕を閉じる事が出来ました。
皆さん有難うございました。

今回、震災があり大変な事でしたが、
皆さんに楽しんでいただければと、
公演させていただきました。

昼の部は、襲名公演という事もあり、
大勢の皆様にお越し頂きました。
夜の部ですが、震災の影響か、
少し空席が目立ちました。
他の演劇も同じような事らしく、
今回の大震災が大きく大変だったんだという事を、
思い知らされました。

9月にまた東京公演がありますが、
その時には平常時の首都東京に戻っている事を、
願っています。

また10月地方公演では、
岩手や仙台等の東北地方に行きますので、
公演をして文楽の楽しさを、
存分に味わっていただきたいと思います。
文楽公演をお待ちになっている皆様、宜しくお願いします。

話はこの5月東京公演に戻りますが、
「生写朝顔話・大井川の段」に登場する
奴関助で出演させていただいています。
8月の愛媛の内子座でも遣わせていただきますが、
最後にちょこっと出て来て、
主人公の朝顔を助けて
最後に朝顔と二人で見得をきって決まるという儲け役です。

兎に角、
男らしくかっこいい人物に遣わないと始まらないので、
それを眼目に役作りをさせていただきました。

主だった左遣いは、
昼の部に孫右衛門の左、
夜の部は武智光秀の左を遣っていました。

光秀の左は特に思い出深く、
勘十郎兄さんが襲名された時に地方公演で遣わさせていただき、
簑助師匠や勘十郎兄さんに認めていただき、
こんにち勘十郎兄さんの大立役の左を任される様になった、
思い出深い左です。

父玉幸が
光秀を遣った折りにも遣いましたが、
訳も分からず毎日怒られていました。
今、大立役の主役の左を主に遣っているのは、
玉志先輩と私です。

玉志先輩も
父玉幸にみっちり叩き込まれ、
今の地位を築きあげています。

父の兄弟子で
兄弟以上に仲の良かった
玉昇師匠は、
将来を期待されながら早く亡くなりましたが、
鬼軍曹と陰で言われる大変芸に厳しい方でした。

私は父に
家に帰って食事の時間でも良く怒られていましたが、
それが私の血となり、肉となっています。

父や玉昇師匠のように、
最近愛情を持って厳しく怒ってくれる方が、
少なくなったような・・・・・・。
私もしっかりした芸を身に付けて、
後輩に接して行きたいと思います。
鬼軍曹の名は頂戴したくありませんが!
有難うございました。

吉田幸助

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[2011/05/25 08:40] | 日々文楽 | トラックバック(0) | page top
9月東京公演の配役が発表されました。
5月東京公演も終盤を迎えましたが、
次回9月東京公演の配役が発表されましたので、
お知らせします。
私は、第一部、
三番叟の役で、出演いたします。

9月3日土曜~9月19月曜(祝)
※開演時間が変更になっていますので、
皆さん気を付けてお越し下さい。


【第一部】10時30分開演(2時30分終演予定)

「寿式三番叟」
翁・簑助
三番叟・幸助
三番叟・一輔
千歳・勘十郎

「伽羅先代萩」御殿の段
政岡・紋壽
八汐・簑助
栄御前・文雀
沖の井・清五郎
小巻・亀次、簑一郎(交替)
千松・玉勢
鶴喜代・玉翔

「近頃河原の達引」堀川猿廻しの段
猿廻しの与次郎・勘十郎
娘おしゅん・簑二郎、勘彌(交替)
井筒屋伝兵衛・文司
与次郎母・勘壽
稽古娘おつる・玉誉

【第二部】4時30分開演(8時30分終演予定)

「ひらかな盛衰記」大津宿屋の段、笹引の段、松右衛門内より逆櫓の段
船頭松右衛門実は樋口次郎兼光・玉女
腰元お筆・和生
権四郎・玉也
女房およし・勘彌、簑二郎(交替)
畠山重忠・玉輝


「紅葉狩」
更科姫実は鬼女・清十郎
平維茂・勘緑、玉志(交替)
山神・玉佳


以上です。

今回三番叟を遣わせていただきますが、
簑助師匠、
住大夫師匠ら、
人間国宝勢揃いの中で遣わせて頂くので、
嬉しいやら怖いやらですが、
豪華メンバーの空気を感じさせて頂く良い機会です。
一生懸命努めさせていただきますので、
応援の程を宜しくお願いします。

それでは
9月公演は見取り狂言で、楽しみ満載です。
皆さんのお越しを、心よりお待ちしています。

吉田幸助

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[2011/05/20 12:43] | 日々文楽 | トラックバック(0) | page top
それではあと半分、頑張って行きます。
東京公演も中日を迎え、
大震災がありましたが、皆さんに喜んでいただければと、
頑張っています。

今回、文楽は休演者が多いですが、
力を合わせて盛り上げて行きますので、
宜しくお願いします。

夜の部には、
光秀の左を遣っています。
この左は何度も遣って来ましたが、
立役の中でも
一番体力的にきつい左です。
稽古、初日は大丈夫かと思いましたが、
今は万全の状態です。

舞台は暑いですが、
終わったら気持良く汗をかかせてもらっています。
悪いものが中から流れ出るようで、気持の良い汗です。

また役は、
「生写朝顔話」の大井川の段で、
出演させていただいています。
この役は少ししか出て来ませんが、
気持ちの良い役で、
また簑助師匠とご一緒させていただいているので、
少しでも簑助師匠の息を感じ取れればと思っています。

私としては余り良い役のイメージがありませんが、
役の良し悪しは、
半分は遣う本人が作り上げて行くものです。
是非観に来て下さいね。
それではあと半分、
頑張って行きますので、
皆さん応援の程を宜しくお願いします。

吉田幸助

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[2011/05/16 10:35] | 日々文楽 | トラックバック(0) | page top
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