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 *当ブログの記事・写真の無断転載を禁じます。 写真提供:吉田玉助


汗っかきの幸助が、冷や汗、煮えたぎった汗。

人はその女を、
アネゴ13<姐御風を吹かしてぶいぶい毒吐きする1列13番目の女>と
恐怖の名で呼ぶ。

ANEGO13ロゴイメージ

ANEGO13! 吉田幸助を、ターゲットに、熱視線で、厳しくシューティング!


ANEGO13シリーズ・episode5 “文楽2011年初春公演をシュートする”

今月、
幸助の割り振られた役は
なかなか見応えのあるものが揃いました。

全てが出遣いという事で、
それが必ずしも
最も重要な役だとの意味では
ないのですが、
やはり彼の歳や経歴で考えた場合は
年明け早々
ラッキーなスタートだと思います。

本公演で、三番叟を遣うのは
次のステップへ
片足が乗ったようなものでしょう。
過去の演者の顔ぶれを
思い返したならば頷けます。

吉田幸助と三番叟

動きのある役のほうに
彼の長所が顕著に生きています。
花形が受け持つ役です。

後半はもう少し、お三味線が長ければ
一層楽しめたでしょうが、
時間の制約があったのかもしれません。

次に
お染の兄、多三郎。
ちょっと曽根崎の徳兵衛みたいに
罠にはまったり、
天網の紙治みたいに
打擲されたり、
と野良松と陰で呼ばれる
情けない色男。
首は源太です。

吉田幸助と多三郎

世話物は
今はまだ暗中模索の段階のようですね。
そりゃあ難しいです。
遥か昔の風情を表現するには
時代の差が大き過ぎます。

伝えられた芸の型で
時代物を十二分に遣いこなせても
世話物は
型だけでは無理な何かが存在します。
気付き、解釈し、
自家薬籠中の物とし、
活躍してくれる事を願います。

さて、見せ場は
小鍛冶の稲荷明神の左でしたね。
汗っかきの幸助が
多三郎で冷や汗を出したなら、
この稲荷明神の左では
煮えたぎったアチチの汗が
全身流れ落ちた事でしょう。

主遣いの勘十郎が
ここを先途と惜しみ無く遣えば、
左遣い、足遣いは一体化して、
尚且つ
邪魔にならないように
更に動きを調整せねばなりません。
こりゃあ、客が喜ぶ道理。

鍛えられ、鍛え上げ
新たな役に挑む一年が明きました。
皆様もご声援くださいますように。

あねご13

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テーマ:吉田幸助 - ジャンル:アイドル・芸能

[2011/01/20 20:18] | ANEGO13 | トラックバック(0) | page top
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