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 *当ブログの記事・写真の無断転載を禁じます。 写真提供:吉田玉助


天神まつり文楽船乗り込みの巻・その2
さて、小雨が降ってきたので、
セレモニーまで、戎橋の下に退避した、文楽船。
待ち時間は、あと10分ほど。

「橋の下に移動したとたん、雨、やんだりして」
と、だれぞ言った通り、
雨は、ぴたっと已<や>みにけり。

「えー、セレモニーは、このまま、戎橋の橋の下でやりますので、
よろしくお願いしまぁーす」

なんじゃーごりゃー!
どういうこっちゃねん!
セレモニーには、ちゃんと、ここへ戻ってくるちゅうことやから、
ベストポジション確保のつもりで、
ここで、どーんとかまえてたんやないか!
しかも、雨もやんでるやんか!
どないせーちゅうねん!

ほんでも、しょうことないので、急遽、橋の下へ移動。
しかし、当然ながら、残念ながら、
場所的には、いい所はほとんど残っていない。
故に、写真的にもいいアングルを確保できない。
ほんま情けない。
ないないないづくしで、仕方がない。

そんな、悔しさを無視して、
セレモニーは、無情にも、始まるのであった。
豊松清十郎さんと吉田幸助さん、
人形と一緒に、セレモニーの壇上へ、
そろそろそろーり。

幸助さん、人形と一緒に壇上へ。
↑船首に設営された壇上に向かう清十郎さんと幸助さん (写真はすべて、クリックで大きくなります)

セレモニーちゅうことで、
落語船に乗り込んではる桂ざこば師匠も乗り移ってきましたな。
実は、本来ですと、落語船には、
桂春団治師匠が乗り込み、セレモニーでは師匠の音頭で、
大阪締め、となるのですが、
体調不良のために、ざこば師匠の乗り込みとなったとか。
さて、役者が揃ったところで、
えいや、と鏡割り!

船上で鏡割り
↑ざこば師匠と一緒に、えいやと鏡割り。

鏡割りのアップ
↑清十郎さんも、幸助さんも、えらい真剣なお顔でおますなぁ。

鏡割りのあとだったかな、
いつものお約束の「大阪締め(大阪では本来は手打ちと言うとか)」。

「うーちまひょ」
ぱんぱん。
「もひとつせぇ」
ぱんぱん。
「いおうてさんど」
ぱぱん、ぱん。
「おめでとうございますぅ」
ぱちぱちぱち。

この手打ち、天神祭りでは、あちこちでやりあうのが作法だとか。
例えば、大川では、行き交う船が、
それぞれ行き違う際に、この手打ちを交わし合う。

ひと通り、あいさつ等々が終わりますると、
いよいよ、いざいざ、大川へ出発。
先ず、落語船が、橋の下から出て行きまする。

落語船出発
↑きれいなご婦人がなぜかたくさんお乗りです。

落語船には、なぜか、おきれいな方がたくさんのってはりますね。
なんでやろ?
その反動か、何かは、わかりませんが、
右はじに、なんか乗ってはります。
これ、いったいなんでっしゃろかいなぁ?

落語船のあとは、よーやくやっと、文楽船。
橋の上にも、道頓堀川の遊歩道にも、
見物の方がたくさん、お見送り。

文楽船出発
↑いざ、出発!

こうしてみると、戎橋も、えらいきれいになったもんでんなぁ。
遊歩道も結構整備されて、
なんか、こぎれいになりましたなぁ。

ところで、文楽船。
そのまま横堀方面に向かわず、
すーっと、右岸に寄ってきて、あれあれ、桟橋に接岸でんがな。
あらためて、見物衆に、出発のごあいさつ、という粋なお計らい。
清十郎さん、幸助さんのお二方が遣う、
三番叟の人形さんも、ごあいさつ。

清十郎さん、幸助さんも、人形でごあいさつ。
↑三番叟の人形さんを遣う清十郎さん、幸助さん。

清十郎さん、幸助さんのアップです。
↑アップでどうぞ。

お別れのテープも飛び交い、
名残りを惜しみつつ、
文楽船、いよいよ、ほんまに、大川に向けて、しゅっぱぁーつ!

今度はほんまに出発
↑船は出て行く、大川へ。

こうして、文楽船は、大川へと、
道頓堀川を東奔、横堀川へと向かうのでありました。

横堀川に向かう文楽船
↑太左衛門橋(たざえもんばし)の下を通りかかる文楽船。

ところで、お気づきでしょうか?
戎橋は、なんかおしゃれな感じの橋にリニュアルされていますが、
太左衛門橋(たざえもんばし)は、クラシカルな木をモチーフにした橋にリニュアルされています。
遊歩道も結構、長い距離、整備されているようですので、
機会があれば、ぶらりぶらりと、楽しんでみませんか?

おーっと、それから、最後に、
「ちなみに戎橋の欄干は、お好み焼きなどを引っくり返すコテらしいですね」
とは、吉田幸助さんからの情報でした。

戎橋の欄干アップ
↑確かにこれは、あのこてこてのコテ。

(まだまだ、つづく)

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[2009/07/28 13:21] | 日々文楽 | トラックバック(0) | page top
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